その168 休載のお詫びと、暮らしの中の腐植
過去3週間は、白内障の手術を受ける必要があり
そのために休暇をいただきました。
木津さんとFMきりしまのみなさん、
そしてリスナーの方々
ご理解いただきありがとうございました。
土と水の自然学のおさらいの最後に
「一軒一軒の家庭と畜産の現場に
水つくり装置を広めているのです。」
と書きました。
これまで、畜産の現場における
腐植環境への変化をご紹介してきましたが
これは一般生活の中でも分かることがあります。
水つくりを導入した家庭での変化について
あまり触れていませんでしたので、
私自身の経験も踏まえて
いくつかの事例をご紹介いたします。
まず、よく耳にする
「水が甘くなった」
「お茶やコーヒーが美味しくなった」
という感想は個人差がありますので、省略します。
代わりに、水つくりを導入した家庭で
共通して起こる現象について述べます。
最初に挙げるのは家庭のお風呂で起こる
「コアギュレーション」という現象についてです。
コアギュレーションとは
本来「液体が固まる・凝固する」こと差していますが
ここでは水の働きによって
有機物が腐植に向かう巨大分子化のこととして
表現させてもらいます。
我が家の二人の子どもが育ち盛りの頃、
家族4人が入った翌日の湯舟の底には
腐植に向かう巨大な分子が沈殿していました。
湯船の中に沈んだ巨大分子 (この写真はHPに掲載しません)
それをビーカーに移して経過を観察すると、
次第に大きな塊となり、
最後には結晶体の砂つぶになりました。
これは我が家だけではなく
水つくりの設置をした家庭、
特に成長中の子どもがいる家庭のお風呂では
同様にコアギュレーションが起きていると
感想がありました。
これに加え、
・湯舟の縁に以前のような垢がつかない
・浴室内の汚れはスポンジやブラシで
撫でたり軽く擦るだけで綺麗に落ちる
・それまでは、臭くて使えなかった
翌日の残り湯が臭わなくなり洗濯に使える
と、みなさん共通した感想を
喜びと共に伝えてくれました。
特に洗濯に関しては、
洗剤量を以前より減らしても
汚れが綺麗に落ちるとのことで
量を5分の1から
10分の1まで減らしたお宅もありました。
雨の日にマンションの中で
部屋干ししても臭くならないと
大喜びしていた奥様もいました。
次は、水洗トイレ、洗濯、キッチンの排水についてです。
会社のある東京の狛江では
市が下水溝の調査で
排水パイプを調べに来ました。
太いスコープカメラでパイプの中を見ながら
検査官が「これ、使っているんですか?」と尋ねるので
「どうして?」と問い返すと
「全然ヘドロがありません」とのこと。
下水溝の調査 排水溝の内部
このことでまず思い出したのは
水つくりを設置している
ご近所さんからの感想でした。
1年に1回、隣り合わせで
排水溝の清掃をしているそうですが
「家(ウチ)から後ろは下水に泥が溜まっていないのよ」と言っていたのです。
他にも千葉県の館山市で設置している家庭では
1年ごとに業者が行う浄化槽のメンテナンスで
担当の男性が内部をぐるりと見て
「掃除は要りません」と言われたと感想があったのです。
これらは水つくりの水が
腐植系に働くことを改めて
確認できた出来事でした。
最後に、マンションでの事例です。
マンションやアパートなどの多くに
水道水を溜める貯水槽があります。
とあるマンションの貯水槽に
水つくりBOリアクターを設置して1年後、
メンテナンスと清掃に伺ったときの報告です。
設置を担当してくれた水道業者も同行したのですが
貯水槽の中から出てきた彼が
清掃用のたわしを私に見せながら
「去年までとまるで違うんだ。
これだけで終わっちゃったよ。」
と、あまりの簡単さに思わず笑っていました。
1年前の設置時には
壁の水際に化合物がこびりついて
薬品を使ってゴシゴシこすっても
やっと落ちるかどうかだったのが
あらゆる現場を見てきた水道業者も驚くほど
簡単に汚れが落ちたのです。
当時撮影した写真と報告書を最後にアップしておきます。
水つくり設置した家庭からは
人間のみならずペットにも変化がでたと
多くの感想が寄せられています。
全てを紹介はできませんが、
腐植系の水で暮らすことで
その大切さを感じてもらえてることは
なにより嬉しく思います。