水

​「水つくり」開発ストーリー
水物語その44 プロの現場から~歯医者~

今回紹介するのは歯科医院、

歯医者さんでのお話しです。

 

歯医者さんで使う「水」というと

まずは治療中に口をゆすぐ水のことを

思い浮かべます。

口をゆすいだあと、

空になった小さなコップを置くと、

ちょうど良い量の水が出てくるあの機械です。

私たちが口をゆすぎ、

吐き出した水は真ん中のところから

下に流れて落ちます。

あの穴のすぐ下には、

ステンレス製の細かい網の目がついており

歯を削ったカスや接着剤などのゴミが

とれるようになっています。

 

この装置全体の呼び名は

「スピットン」といいます。

 

歯科医院で働いている歯科衛生士さんたちが

このスピットンの掃除を毎日行っていますが、

水が悪いと網についたゴミが腐敗して

臭うようになり

ヌルヌルしているため楽な作業ではありません。

しかし、水つくりの水にすると

網に溜まったものは臭うことがなく

ヌメりも軽減されるため楽に掃除ができます。

腐敗系の悪玉菌が繁殖すると

菌が根を張ってこびりつくため、

ゴシゴシとブラシでこすらないと

汚れはとれませんが、

スポンジだけでサラッときれいになります。

治療椅子を挟んで、スピットンの反対側には

歯を治療するドリルタービンが4本、

ホースにつながって掛かっています。

このホースの真ん中には

1ミリほどの穴が6つ空いていて、

水が通っています。

一つはグラインダーで

歯を削るときに出る水です。

皆さんも歯が削られている時に

シューッとかかる水の覚えがあるはずです。

あの水が通る穴が管の中を通っています。

実は、あの歯を削るグラインダーも

管を通る水でまわっているのです。

水車の原理です。

昔は、グラインダーは

ベルトで回転していましたが、

回転力が強く、歯の硬いところも

削りすぎることがあり、

水流で回すことによって、

回転を緩めることができるようになったのです。

ところが、困ったことに

休みの日にそのままにしておくと、

細いホースの中の水にカビが発生してしまい、

水が出なくなったり、

グラインダーの回転が止まったりなどの

トラブルが起きるのです。

実際は、休み明けには、ホースをしごいて、

中のカビを吹き出したりなど、

対処されていますが、

全体のホースの本数を考えると

なかなか大変な作業です。

それでも何か月かすると

こびり付いたカビが取れなくなって

新しいホースに交換しなければ

ならなくなります。

また、このホースの代金は1本が

とても高いのです。

治療装置1台にホースは3〜4本はあるので

全て交換となるとすごい経費です。

水つくりを設置した歯科医院では、

水の質が変わり、腐りにくい、

強い水となるので

休みの日にホースをそのままにしておいても、

管の中にカビ菌が発生する問題は起きません。

現在、関東と九州と四国の17軒の歯科医院に

水つくりMZ型が設置されています。

水つくりMZ型を10年前から設置している

埼玉県の歯科医さんは

「うちの医院は薬の臭いもしないだろ!」と

フィルター交換に伺うたびに自慢されます。

ユーザーさんに

この安心感を持ってもらえることが、

何よりも嬉しいことです。