水物語その85 まわり道の終わりに

サブタイトルに「水へのまわり道」とつけてから

キタキツネ、オジロワシ、エゾリス、サケ、そして水泳のお話を

してきましたが、どれもすぐには

「水」との関係に結びつかないかと思います。

特に、前回までの水泳の話は読者の方から

どういう意味で「良い水」に繋がるのかが分からない

という声ももらいました。

野村教授の理論でもっとも重要なのは

「人間の身体を正しく使う」という点です。

この「身体を正しく使う」ためには

「良い水が必要である」ことを自分の身をもって

経験し、そして「水つくり」にたどり着きました。

まず、身体を正しく使うためには

構造を正しく知らなければなりません。

1枚の皮膚の下には骨、筋肉、内臓、神経回路、脳、などの

組織がありそれらが調和して働くことで

人間や動物は動き、考えることができます。

しかし、呼吸の仕方、歩き方、話し方、食べ方には

それぞれに「クセ」があり、

だんだんと「基本の形」からズレてしまいます。

このズレを放置してしまうと、

筋肉の実体としての歪みだけではなく

考え方や感性にも影響するとも言われています。


余談にはなりますが、小学2年生の時に

高いところから飛び降りて右足首を捻挫しました。

気絶するほど痛かったのですが、直後に行軍の授業があり

我慢して歩いていたら痛みを感じなくなったので

そのまま放置して、いつの間にか忘れてしまいました。

時は経って37歳の頃。

ある整体師さんのもとで、右足首に大きな膨らみがあることがわかりました。

その影響が右の膝から腰椎、胸椎、頸椎まであり、

身体が大きく歪んでいたのです。

すぐ治療をお願いしたのですが、その整体師さんから

「古傷を治すには、怪我をした時から気が付いた時のまでの倍の年数がかかる」

と言われました。

整体師さんの理論だと、

怪我したのが8歳、気がついたその時は37才ですから約30年。

その倍ということは、完全に治る頃には97才まで掛かることになります。

それなら自己治療をするしかないと決めて

いろいろな方法を試して来ました。


水泳のテーマに出会った時には

足首の膨らみは無くなっていましたが

30年溜め込んだの歪みは深いところに残っていました。

これを解消するためには治療ではなく、

身体を正しく動かすことが必要だと思っていたところに

野村教授の水泳法と出会ったのです。


身体を正しく使えるようになると

無意識に出来るようになること、

そして習得するにはゆっくり繰り返すことが重要であると

体感したのです。


それを、さんざん行った果てに

身体を元から正しくするためには

「良い水が必要である」ことに

辿り着いたのです。


「良い水」が必要なのは人間の身体だけではありません。

自然環境、農業や畜産業での実例を見ても、

生命体にとって「良い水」が根源的に必要なのだと確信しています。


本当の「水」にたどり着くまでに永い永いまわり道をしましたが

地球時間にすれば一瞬のことかもしれません。


ずいぶんと「水」から離れたお話が続いてしまいましたので

次回は、最近の「水つくり」の水で今起きている素晴らしい実例についてお話します。


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