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水物語その142 アマラとカマラ
次は、5年生への授業。 「アマラとカマラ」と、タイトルがついています。 「アマラとカマラ」とは 1920年にインドのジャングルで 狼とともに暮らしているのを発見された 二人の少女の名前です。 “狼として”育てられた二人は発見した牧師に保護され、...
2023年8月30日
水物語その141 林竹二さんの授業②
ビーバーが作ったダムは 洪水で流されて巣がむき出しになってしまいました。 この時、ビーバーは逃げ出すか、 それともダムをもう一度作り直すか。 「ここまではビーバーについての勉強だったけど これからが人間についての勉強ですね」 林先生はにこにこと生徒へ問いかけます。...
2023年8月23日
水物語その140 林竹二さんの授業
東京に帰ってすぐに竹内敏晴さんとのアポをとり レッスンへ参加しました。 そこで、その後の私の生き方の核となる 「野口晴哉(はるちか)氏が創始した活元運動」と 林竹二先生からの教示が並行して進むのですが 「活元運動」のことは、後でまとめて触れます。...
2023年8月16日
水物語その139 林竹二さんとの出会い
今回から章を改めます。 テーマは「林竹二先生の記録映画をつくったこと」です。 このことがなければ私が50才から 「水」一筋に生きることはなかったと断言できます。 それどころか、飲んだくれて、50才までには死んでいた気がします。 ですから、私にとってこのことに触れずして...
2023年8月9日
水物語その138 ごみ問題の今
ごみについて 93話から135話までの43話を 木津さんの素晴らしい朗読で聞いていただきました。 最後の135話の回、4時限目の最後に ラジオネーム「ゆうちょ」さんから ごみ焼却技術のことについての感想が読み上げられました。 「プラスチックごみの処理には...
2023年8月2日
水物語その137 溜池の水質改善実験レポート②
引き続き、いま進めている水事業のお話しをします。 溜池にリアクターを設置して2週間。 なんと、コンクリートの壁にべったりと張り付いていた アオコが自然と剥がれはじめていました。 使い古したスポンジのような黄色に混じる藻の緑はまるで青のりのようでした。...
2023年7月26日
水物語その136 溜池の水質改善実験レポート①
前回までの135回、 みなさんには惣川会長が水事業に至るまでのお話しを 聞いていただきました。 今回は会長に代わって惣川佳が いままさに起きている水事業の報告をいたします。 水に関する経験は会長の足元にも及びませんが ぜひ気軽にお聞きいただければと思います。...
2023年7月19日
水物語その135 日本のごみ焼却技術②
今回は日本で発展した「ごみ焼却技術」についてのお話です。 映画では技術のひとつひとつを詳しく紹介していますが 普段の暮らしでごみの処理方法やその技術の繊細さを 詳しく知ることはなかなかできません。 焼却炉装置の写真はホームページに載せておきますが...
2023年7月12日
水物語その134 なぜ「ごみ問題」なのか
これからごみ焼却炉のしくみと 公害防止の技術についてお話をしていきます。 「なぜ水の話ではなくごみの話を知る必要があるのか」 と思われている方もいるかもしれません。 お話しを進める前に少しだけ 私のごみ問題に対する考え方を記しておきたいと思います。...
2023年7月5日
水物語その133 日本のごみ焼却技術
前回までは、プラスチック廃棄物は 「再生加工品」へと生まれ変わり タコ壺や巨大な漁礁、公園の遊具となって 社会の様々なところで活用されていました。 これらの原料となるプラスチック廃棄物は 加工くずや流通で使われたコンテナや容器や袋など 産業からでてきたものでした。...
2023年6月28日
水物語その132 廃プラスチック製の雨水桝
プラスチック廃棄物を再生加工する場合には プラスチックの種類を見分けて 適切な割合で混ぜ合わせることが大切です。 更に、プラスチックは軽いので 重さを出すために石の粉などを混ぜます。 そのノウハウはなかなか繊細なものです。 大阪の枚方にあるこの会社では そのノウハウの特許を...
2023年6月21日
水物語その131 様々なプラスチック再生加工品
プラスチック再生加工品は その大きさにとらわれず、肌触りの調整も自在にできるという 特徴から様々な場面で使われています。 前回までに紹介した以外でも 形を変えて私たちの生活を支えています。 まず、海辺ではタコ壺のほかにも...
2023年6月14日