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水物語その21 金魚を分解する水
オオカナダモが復活、 しかも大きな花実になって再生したことに 嬉しくなった私は 一匹200円の金魚を20匹 買ってきて 池に放ちました。 満開の白い花々と カワイイ赤い金魚のコントラストが賑やかで 私はご機嫌でした。 ところが、地方への出張があり2週間程経って...
2021年3月3日
水物語その17 コアギレーション
水が出来上がる=すなわち構造水になると、生体にとって不要ないものは「析出」されます。 「析出」を詳しく見てみると 水に溶け込んでいる不要なもの、 毒物も含めた余分な有機物やミネラルが在ると、 水分子=H₂Oの水素分子ひとつが離れて プラス電荷を持ったHイオンができます。...
2021年2月24日
水物語その16 瓢箪池に映る自然の影
私に自然の原理を教えてくれる大切な教師になった自宅の瓢箪池は、広さがちょうど畳1畳ほど、深さは35~40cm、中央に深い窪みがあります。 この瓢箪形の池は、1962 年に父が定年退職後に購入した家に付いていたものです。 購入と同時に私は京都に移り棲み、弟夫婦が父母と一緒に暮...
2021年2月17日
水物語その15 挫折
研究室での実験では期待されていた結果は 得られませんでした。 ところが研究所の庭で実施してみたら、下記のような沈殿物が出来て、残った水からは硝酸体窒素が検出されず、期待通りの結果が得られました。 当時、この原因を色々模索した結果、研究室は建物の5階にあり、地表との距離が...
2021年2月10日
水物語その14 硝酸態窒素
さらに元の用水と 「構造水」にした水に含まれる成分を比べると、 塩分は8分の1以下に、 過剰なカルシウムとマグネシウムは5分の1に、鉄も亜鉛も減少していました。 そして、溶存酸素は10倍近く増えていました。 実際の成分分析表 ※DOは溶存酸素...
2021年2月3日
水物語その13 イチゴ塩害の解消
「構造水」と構造が乱れた水の分子構造をイメージ図にすると下図のようになると考えられます。 「構造水」は水分子H₂O(2つの水素と酸素)が網の目状にきれいに並んでいると考えられます。 自然のきれいな環境の飲める水は恐らくこういう整った分子構造をしているはずなのです。...
2021年1月27日
水物語その12 構造水
四つ目に、水の溶解力には限界がありますが、 ガイアはそれをコントロールしています。 水に砂糖を溶かしても、塩を溶かしても、 ある程度以上は溶け込めません。 他のものを溶かしても 同じように限界があります。 これを溶融限界と言いますが、 海の海水の塩分濃度は...
2021年1月20日
水物語その11 ガイアの誕生
「生命惑星地球=ガイア」は一つの生命体であるということが確かめられたとして、 生命体には誕生と生い立ちの歴史があり、最後の死があります。 「ガイア」はいつ誕生したのか? 「ガイア仮説」では、地球に初めての生命が誕生し、 それらの生命が地球全域に広がった後に誕生したと説かれま...
2021年1月13日
水物語その10 ホメオタシス
「ガイア仮説」は地球の水の理解に深く関わりますので、少し長くなりますが解説をします。 従来の学説では、 地球環境と生命体とを切り離して考え、 生命体は地球環境の変化に適応するように 変化してきたと捉えていました。 しかし、「ガイア仮説」では、 地球環境と生命体は一体のもので...
2021年1月6日
水物語その7 挑戦のはじまり
畜産と耕作の農業現場と日常生活で使える 「良い水をつくる装置」の考案で頭に浮かんだのは、 直径約100センチのステンレスパイプの中に、 パンチ板で作った棚を設けて、 土壌ペレットと花崗岩と火山岩を充填し、 活性炭の布を敷き詰めて、 原水を通過させるというものでした。...
2020年12月16日
水物語その6 肥溜の力
私は1938年3月生まれですから、 1945年の終戦の時は7歳、小学校2年生でした。 九州福岡県大牟田市の小学校に在籍していたのですが、 大牟田は炭鉱の町だったので空襲が激しく、 1年生の秋から戦争が終わる翌年の秋まで、大分県の山奥の村に疎開していました。...
2020年12月9日
水物語その5 最高の土
まず、最初の疑問 「草原に草食動物が過密に居過ぎることへの疑問」が 一気に解けました。 あれだけの数の草食動物にどんどん生える草を食べてもらわないと 植生が変わってしまうからなのです。 恐らく何百年もあの状態が続いているというのは、...
2020年12月2日


